部屋に戻って、1日おきと決まっている抗原検査。
もちろん帰国日も行います。


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よし!無事に陰性。
陽性だったら帰国できないから、ちょっとドキドキしたけど、
これで予定どおりに帰国できます。

チェックアウトして、荷物は預かってもらい、
ホテルから徒歩5分の『崋山1914文創園区』へふらりと。


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まず、見えたのがこれ。最初、稲川淳二かと思った(笑)

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伊藤潤二さんは有名なホラー漫画家で、『富江』は読んだことがあります。

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こちらは『呪術廻戦展』
他にも日本のアニメの展示会がいくつもあって、ここは日本?と錯覚しそう。


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なぜここに来たかというと、少し歩いてお腹を空かせるためなので(笑)、
あまり興味はありませんでしたが、ともかくウロウロと歩きました 


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そろそろいいかな、と向かった先は古亭駅そばの『蘇杭點心店』。
満席で15分ほど待ちました。

お店に入ったら、レジ横にあるオーダーシートをもらって、
それに記入して注文する方式。
席に着く手前の台に小菜がいろいろ置いてあるので、
食べたいものがあれば自分でテーブルに持っていくのですが、
あまり食べたいものがない、というか、そんなにお腹が空いてないので、
とりあえず、小籠包だけ食べたい。


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というわけで、ベーシックな小籠包、蘇杭小籠包(8個 )140元と、
重酥芝麻瓜子仁(黒ゴマあんの台湾風パイ)40元を注文。
合計 180元(¥810)

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こちらのお店では、絲瓜蝦仁湯包(ヘチマの小籠包)のほうが人気のようで、
相席したおじさんもこれを食べていました。
できれば、それも食べてみたかったけど、ひとりで小籠包2つは無理だった 
私がぼーっとしていたので、お茶を淹れてくれた人の良いおじさんなので
(お茶や調味料の準備はセルフサービスでした)、
こんなにお値段が違わなければ、もしくは私の小籠包のほうが高ければ、
『いっこ、交換してくれませんか?』と交渉したかも(笑)


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とはいえ、蘇杭小籠包も美味しかったです。
皮は少し厚めでしたが、
熱々のスープをしっかり包んで、食べ応えがありました。
味はわりとあっさりした感じで、するりと8個、完食です。
黒ゴマあんのパイも、ねっとりした黒ゴマが美味しかったけど、
残念なのは、小籠包より先に出されたこと。
甘いものは後に食べたいじゃないですか~。
小籠包を待っているうちに冷たくなってしまったのが残念です 

そうこうしているうちに、時間なので、
ホテルに戻って荷物をピックアップ、空港に向かいます。


『準備編』の記事にも書きましたが、
エバー航空のチェックインカウンターと、保安検査で、
『Visit Japan』の画面を見せる必要がありました。
それにしても、行きの便とはうらはらに、帰りの便はほぼ満席。
チェックインカウンターも長蛇の列でなかなか進みません。
もしかしたら、『Visit Japan』の画面確認に時間がかかっているせいかも…


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定刻より10分くらい遅れて、松山空港を離陸 
帰りの便は座席指定ができるお値段だったので、
後ろから蹴られるのが嫌で、ギャレー前の席の通路側を指定。
4人席の真ん中2席は空いたままでした。

離陸前から寝落ちしてましたが、機内食サービス  で目を覚まし、
半分寝たまま、これを注文。確かな正体はよくわからず(笑)
一見、酢豚ご飯のようにも見えますが、味はハヤシライスに近かった。
もうひとつのメニューはシーフードパスタと言っていました。
『ライス or パスタ?』と聞かれたので、『ライス』と答えた気がします。


羽田に到着して、飛行機を降りたとたん、
点々と立っている空港スタッフが『Visit Japan』をチェックしていきます。
画面が青になっている人は、
紙(帰国後、体調に変化があればここに連絡して、的な)を渡され、
別レーンに誘導されます。
青になっていない人、『Visit Japan』の登録をしていない人は、
スタッフとその場で登録してるのか、完全に立ち止まったりしていました。

渡された紙が目印になっているようで、紙を持っている人はこっち、
みたいにどんどん進み、イミグレまでたどり着くと、
顔認証の自動化ゲートに案内されました。
私はつい先日、パスポートを新しくしたばかりで、
まだ自動化ゲートを通れる手続きをしてないんだけどな
(前のパスポートは登録済みだった)、と躊躇しましたが、
誘導されるままにやってみたら、これが出来ちゃうんですね 
事前登録が必要な『自動化ゲート』とは別物の、
『顔認証ゲート』というものらしいです。
以前の記憶が薄くなってしまっているので、
違いがよくわからないのですが、
スタンプを押してもらえないところは一緒です(笑)

スタンプが必要な場合は、顔認証ゲートのすぐ横に、
スタンプを押してくれる所がありました。


イミグレの後の税関申告ですが、
これも『Visit Japan』で事前に登録(税関申告書の記入)が出来ます。
以前、黄色い紙に書いていたアレですね。別送品があるとか、ないとか。
『Visit Japan』に必要事項を入力済みならば、
スマホの画面上にQRコードが作成されるので、
そのQRコードとパスポートを機械に読み込ませ、
自動化ゲートに進む指示が出ると、
自動化ゲートで再び顔認証されて、ゲートがぱっと開きます。
もう、『緑のランプの台』に行かなくていいんですね(笑)


気が付いたら、もう外でした。
到着便が重なっていたのか、ともかく人が多く、
『Visit Japan』を提示しながら、あっちこっちと引き回されているうちに
すべて終わっていた、という感想です。
出国時は、以前と変わらず人のいる窓口でスタンプを押してもらったし、
『Visit Japan』も必要なかったので、
帰国時の怒涛の流れは、なにがなんだか…

結局、食べてばかりの台湾旅でしたが、
久しぶりの海外、楽しかったです。
次に行けるのはいつになるかな。

海外リハビリ旅・台北の記事はこれで終わりです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。